新着情報

10月3日（木）より【マインドフルネス＆アクセプタンスの認知行動療法】のグループプログラムを開始いたします。

このプログラムでは、日々の生活における“アクセプタンス”（苦痛を受け入れられること）を目指した認知行動療法に取り組みます。その特徴として、嫌なことをあえて変えようとはせず、受け入れられるようになることを目標とします。これは「一つの小さな苦痛を避けようとすることが大きな苦悩を生んでいる」、「苦痛を取り除こうとすればするほど、それにとらわれ続けることになるため、その間、生活において大事なことや価値あることがずっと脇に追いやられている」というような考え方に基づいています。そこで、「人生において苦労や苦痛はつきもの」という考え方にシフトし、自身が生活の中で陥っている状況や不幸な出来事、それによって生じるネガティブな感情や思考など、不快に感じる体験や苦痛にあえて向き合うようにします。すると次第に、つらさや苦しさを感じながらも、自分にとって大事なことや価値あることに邁進できるようになっていきます。マインドフルネスをはじめとする様々なワークに取り組むことで、自身の生活や人生における価値を再確認し、苦痛を伴いながらも自身の価値に従った生き方を続けることができる“柔軟な心”の獲得を目指していきます。

＜日程＞
毎月第一木曜日（16:00～20:00）　下記日程で全6回
2019年10月3日、11月7日、12月5日、2020年1月9日、2月6日、3月5日

参加を検討される方、ご自身に必要性を感じる方は主治医にご相談ください。
プログラムの内容につきましては、院内の掲示版をご確認ください。