こころ塾 心理教育(病気を知る)|東京都千代田区の心療内科・うつ病・カウンセリング あいクリニック神田

あいクリニック神田

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こころ塾 心理教育(病気を知る)

こころ塾~心理教育~

当院では、ご自身の疾患や障害について、分かり易くご説明する講座「こころ塾」を開いております。患者さんそれぞれの病状に合わせてのご相談をお受けしています。ご自身の病気の主人はご自身であり、病状についてお知りになることが治療上、大切と考えています。

また、こころ塾では、患者さんのご家族、患者さんにとって重要な人(恋人や親友)への、様々な説明やアドバイスもいたします。どのように接することが病状の好転につながるのか詳しく聞きたい時、参加することができます。
心理検査の結果や時々の診断についても医師や臨床心理士がフィードバックをしております。 その後の治療や行動の変容にお役に立つ形でお返ししたいと考えています。

こころ塾のテキストの抜粋より

うつ病、気分の悩み

  • うつ病は、「心の風邪」などとマスコミでは言われておりますが、抉らせるとなかなか治りにくくなります。二日続けて眠れない、一週間に1kg以上痩せる、いつもより朝早く目が覚めて疲れが取れないなどの「うつかな?」という症状があるときには、専門医を受診しましょう。
  • うつ病のように見えて身体疾患や認知症の始まりのこともあります。
    状態に合わせて、心理査定を始め、CT、MRI、血液検査など検査が必要となる場合もあります。問診とそれらの検査結果を併せて専門医が総合的に判断いたします。
  • 抗うつ剤による薬物療法が有効ですが、認知療法も薬物療法と同等に効果があります。

パニック障害、不安に関する悩み

  • パニック障害は決して、珍しい障害ではありません。
    動悸や発汗、息苦しさ、胸内苦悶感など身体症状と共に、恐怖や不安が突然起こってきます。きっかけのある場合もない場合もありますが、一旦起こると、また起こるのではないかという予期不安のために生活が制限されるようになります。
  • 元々、くよくよとする人が常に漠然とした不安を抱いているうちに、不安発作にいたるということもありますが、スポーツマンで元気な人がかかることもあります。
  • 治療法は、人それぞれで、うつ病のように一様ではありません。
    抗うつ剤と抗不安薬で改善する場合もありますが、認知行動療法や力動的精神療法がより有効な場合もあります。
  • 社交恐怖と言われる、いわゆる「あがり症」は、人前で話をしないといけないときや初対面の人前、会食の席で上がってしまうものです。
    周囲の人からはあまり気づかれない場合も、深く悩んでいる場合があります。
    行動療法や薬物療法で改善する場合も多い障害です。専門医に相談してみましょう。

適応障害、心の傷に由来する悩み

はっきりとしたストレスが原因となって心理的反応として抑うつや不安症状が出現し、適応を妨げることがあります。また、大きな心の傷になるような事件、例えば、地震や犯罪、事故に巻き込まれること、虐待に遭うことによって様々な症状を引き起こされることがあります。
仕事や学業に支障がある場合には専門医に受診しましょう。薬物療法、心理療法が有効です。

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